Beyond Entity と Archify の比較

対話型アーキテクチャ図と、AI コーディングのための永続的な設計メモリを、作業の流れから比較します。

Archify はコードやシステムの説明から対話型 HTML/SVG 図を生成します。スナップショット比較や、モデルに定義された経路の追跡をサポートします。

Beyond Entity は Entity、Attribute、Processor、Transformation を編集・レビューする設計ツールです。人はアプリで設計し、エージェントは MCP でモデルを読み取り、更新します。Architecture Memory スキルは、コンテキストの復元、設計レビュー、実装に伴う更新、Checkpoint の作成を案内します。

作業の流れを比較する

項目ArchifyBeyond Entity
開始点コードまたはシステムの説明要件からの設計、またはエージェントによるコードからの設計抽出
主な成果物対話型 HTML/SVG 図編集可能なプロジェクトモデルと設計文書
詳細レビューノード検索と定義済み経路の追跡Attribute Lineage、ERD、Processor Transformation
変更レビューBefore / Delta / After のスナップショット比較現在の設計・Checkpoint・コードを確認し、意図した変更を反映
AI との作業図の生成・修正を依頼Claude Code・Codex が MCP でレビュー・実装・引き継ぎを実施

出典:Archify README、Beyond Entity ユーザーガイド。同一条件で実行した性能比較ではありません。

Table Q:設計から実装へ

  1. 要件から Web 画面、API、データベース Entity、Processor を設計するよう AI に依頼します。
  2. ERD、入出力、Transformation をレビューし、Attribute を選択して Lineage を確認します。
  3. レビュー済み設計に基づく実装を依頼し、結果を検証します。
  4. 動作やデータ契約を変更したら、対応する設計の更新も依頼します。
  5. 変更理由、検証結果、残作業を Checkpoint に記録し、次の担当者へ引き継ぎます。

Table Q の設計を見る · 実装コードを見る

Architecture Memory と agentic memory

Beyond Entity は、設計に特化した agentic memory として利用できます。システム境界、データ契約、処理規則、設計判断、実装状態、Checkpoint を次のセッションで確認します。作業を再開する際は、現在のモデルと他の担当者による変更を確認するようエージェントに依頼します。コード変更がバックグラウンドで常時自動反映されるわけではありません。

目的に合わせて選ぶ

  • 対話型システム図を説明・共有したい場合は、Archify の公開例をご覧ください。
  • AI ER図、API、Web/App、ETL/ELT の設計を一緒に管理したい場合は、Beyond Entity のサンプルをご覧ください。
  • AI に設計を参照させて実装し、コンテキストを引き継ぎたい場合は、Beyond Entity のユーザーガイドをご覧ください。

これは目的に応じた選択の目安であり、他方のツールでは不可能という意味ではありません。

よくある質問

Archify と連携できますか?

両者は独立したプロジェクトです。現在、Beyond Entity は Archify との直接連携やファイルの自動インポートを提供していません。

既存コードから始められますか?

はい。AI にコードを分析させ、MCP で設計をモデル化するよう依頼できます。コードで確認した事実と推測した意図を区別してレビューしてください。

AI なしでも設計できますか?

はい。アプリで ERD、API、Web/App、ETL/ELT、Scheduler を直接設計できます。

ダウンロード · インストールガイド · ユーザーガイド